夫が小学校教員を辞めました。

夫が10年間続けた小学校教員を辞めました。実際のあれこれを綴ります。

【退職】夫が再度教員に戻ることはあるのか


こんにちは。miharuです。

今回は夫が教員に戻ることがあるとしたら、どういったときなのかを考えてみました。

 

辞めるまでの経緯

詳細はこちらの記事に書いています。

retireteacher2022.com

現在は中学校で保健体育の非常勤講師として働いています。

 

夫がもし教員に戻る場合に考えられる理由

小学校教員を退職してからのイキイキ具合を見ていると、現時点では教員に戻る可能性は0に近いと思います。

でも、もし今後戻ることがあるとすればどんな時か、について考えてみました。

 

他の仕事でやりがいを感じられない場合

教員という仕事は多忙でありつつも、未来ある子どもの成長に関わることのできるとても有意義な仕事です。その点は夫も認めています。

夫が辞める前は、職場内では中堅として仕切る立場でした。

現在は、非常勤講師として責任のない仕事が多いため「(自分は)いてもいなくても同じなんだ」というニュアンスの発言が多いです。

特に、運動会前によく聞かれました。

今まで体育主任として運動会を仕切っていたので、やりたい気持ちが少しあったのかなと推測します。

そういう面ではストレスを感じながらもやりがいは大きかったのだと思います。

 

家計が経済的に厳しく正規雇用でないとやっていけなくなった場合

正直なところ、非常勤講師となり、夫の収入は半分程度になりました。

最近「3年以内に起業する!」「事業が成功しなかったら教員に戻るしかない」と話しているので、今後の仕事次第でどうなるかわかりませんが、経済面で戻らざるを得ないという状況がくることも考えられます。

昨今、報道などでも見かけるように教員の志願倍率は本当に低くなっています。

それは「自分にとっては追い風」と言っていたので、もしどうにもならなくなったら戻るつもりはあるのだと思っています。

 

教員の労働環境の改善がかなり進んだ場合

夫が初任の頃から、教員のブラックな労働環境がメディアに取り上げられていましたが、10年間で大きな改善があったのか甚だ疑問です。

今後はAIが教育現場に導入されてくれば、教員の労働環境も少しは変わってくるのだと思います。

しかし技術の導入にはお金がかかります。

自治体にはその余裕があるでしょうか…公立学校ではとても時間がかかりそうです。

教員の志願倍率も下がり続けています。

社会問題として、取り上げられて大幅な改善が達成されたら、教員という仕事に戻るのかもしれませんが、あまり期待できないかなと思っています。

 

まとめ

「せっかく大きな決断をしたんだから無駄にしてはいけない!」

と様々なことにチャレンジしているので、当面はフルタイム教員に戻ることはないでしょう。

しかし、やむを得ない理由若しくはやりがいの面から、戻るという選択も数年後に出てくるのかもしれません。

好きなことを仕事にできるよう、がんばってほしいなと応援しています。