こんばんは。miharuです。
夫が10年間続けた小学校教員を辞めてもうすぐ4ヶ月です。
現在は非常勤で中学校教員をしています。
小学校教員を辞めて後悔しているかどうかについて、夫に率直な気持ちを聞いてみました。
夫は教員を辞めて後悔しているか
教員という仕事は自身にとってどうだったか
まず一言目に出たのが、
「教員っていう仕事には向き・不向きがあるから、自分には不向きだったかなぁ」
とのことでした。
特に、
「子どもとの信頼関係の作り方が難しかった」とのこと。
但し、何度も言っていたのは「教員の仕事はかなりやりがいがある」と。
辞めて後悔しているか
これについては「今のところないなー」という回答です。
辞めてよかったというのは語弊がある、
教員の仕事はやりがいがあるからやってみてよかった、
周りにも頑張っている人が多かったとのことでした。
教員を悪く言うつもりはないし、尊い仕事であると断言しています。
それが今でも非常勤教員を続けている理由なのかもしれません。
いつ辞めたらよかったか
これについては「転職のことを考えたら、5年目くらいで辞めておけばよかった」と話しています。
特に民間企業に転職するなら、早ければ早いほどいいかもしれないと。
夫の場合は、民間企業には転職しなかったので、今となってはいつ辞めても変わらなかったのかもしれません。
昨年度は転職サイトを利用して、転職活動をしていましたが、結局自分のやりたいことを優先して、民間企業への就職はやめることにしました。
どうやってやりたいことをみつけたのか
「やりたいこと?前からだよ、思い描いてきたことを実現しようとしているだけ」
と文字にするとやたらかっこよく見えますが、
今思えば、辞めた後のビジョンを明確にもって辞めたことがわかりました。
やりたいことはみつけたのではなく、元からあったということです。
非常勤教員の仕事は生活のためであって、本当は自分のやりたいことに時間を使いたいのかもしれません。
まとめ
夫は教員という仕事を辞めたことに、全く後悔はしていませんでした。
でも教員という仕事はやりがいのある仕事で、周りに頑張っている人も多かったとのことでした。
教員(公務員)を辞めて後悔しないためには、
・退職後にやりたいことがある
・辞める理由が明確であった
の2つが最低でもあれば、次に向かって進んでいけるのだと思いました。
おまけ
夫が教員という仕事を辞めても良いと思った理由
夫から唐突に切り出された辞職宣言でしたが、実は初任の頃から「辞めたい」と口癖のように言っていました。
教員の仕事は自分のやりたいこととは少し違っているということだったのですが、やりがい・キャリア・経済面の理由から続けてきた印象です。
そのため、毎回給与明細をもらってくるたびに(まだ続けてるけど、いつまで続くかわからない)という思いだったので、ついにこの時が来たかというかんじでした。
もう辞めても良いと思ったのは、
夫がこれ以上過酷な労働環境の中で教員を続ける負担よりも、ちょっとお金に苦労するかもしれないけど、やりたいことにチャレンジできるほうがいい人生送れるかも…
というような考えからでした。
夫が教員を辞めたことに対して、もっと続けてもらうように説得すればよかった…などの後悔や未練はほとんどありません。
子どもたちと関わる時間が増え、自分のやりたいことに一生懸命取り組み、イキイキとしている姿を見て、これでよかったと思うことが多いです。
今後どうなっていくのか、私たちにもわかりませんが、今のところ後悔しない道を踏み出せたことは今年の大きな一歩でした。