こんばんは、miharuです。
退職を考えている教員の方々は、いつ管理職に退職の旨を伝えるか悩むそうです。
夫は秋の自己申告面談で”来年度辞める宣言”をしたにもかかわらず、1月になって年度末で退職する旨を管理職に伝えたため、かなり引きとめにあっていました。
今回は退職を伝える時期についてがテーマです。
ちなみに夫が辞める流れについてはこちらをご覧ください。
退職を伝える時期
3月末で退職する場合
退職を伝える時期は早いほど管理職は助かるはずです。
妊娠を伝えるのと同じで、秋頃になると管理職は来年の人事を頭に置きながら仕事をしているからです。
教育委員会から調査がくることもあり、秋頃(9~11月)までに伝えられるのが管理職としては助かるようです。
そんなに前から退職を伝えられるということは、
・転職先が決まっている
・家業を継ぐことが決まっている
・起業の道筋が立っている
など次年度の方針が固まっている場合だと思います。
年度途中で退職する場合
担任をもっていたとしても年度途中に退職することは可能です。
ただし…円満退職は難しいことを覚悟した方がよさそうです。
教員に未練がなければ年度途中に退職し、早めに次の仕事へシフトできる方が本人のためには良いと思います。
転職先が民間企業などの場合、会社の事情により、現職を年度途中に退職せざるを得ないこともあるかもしれません。
担任を持っている場合は周りに迷惑をかけざるを得ませんが、
覚悟の上、退職の旨を早めに伝えましょう。
早ければその月末または翌月末(に合わせて)には退職が可能である場合がほとんどです。
退職の伝え方
辞めると決めてから伝えるのがポイントです。
悩んでいると伝えると、必ずといっていいほど引き留めに合います。
引き留めに合って決心が揺らいでしまうこともあるかもしれません。
それはそれでもう1,2年でも続ければ、その分経歴は長くなります。
ただ辞めると決心してから、退職願を書いて提出するくらいの勢いで話をするのが良いかと思います。
夫に辞め方を聞いたところ、特に退職願は書かなかったとのこと。
管理職に伝え、必要な事務書類に記入していくことになります。
まとめ
できるだけ円満退職で辞めたいのが本音という方は多いのではないでしょうか。
3月末で辞めることがおすすめですが、やむを得ない事情で年度途中に辞めなければならないケースもあるかと思います。
そして決断に迷いがあるようなら続けてもよいのではないかと思います。
決断していざ辞めたとしても、教員としての職はたくさんあります。
常勤講師、非常勤講師、私学、塾の講師、児童発達支援員、学童支援員…etc
倍率も低い時代になったので、数年かければ正規職員に復職することも可能かもしれません。
教員経験と資格は強い!とよく夫が話しています。
どのような道を選んだとしても職には困らないはずです。
【おまけ】退職する前にやっておくと良いこと
公務員は雇用保険に入っていないため、失業給付を受けることができません。
すぐに転職先が決まっている場合はあまり関係ないかもしれませんが、
退職金がいくらになるかは事務の方に頼み、計算しておくと安心感があります。
夫もまだ転職のての字もない春ごろに計算してもらっていましたが、
結果、計算通りの退職金でした。
月給から計算する計算式があるようなので、気になる方は事務の方に確認してみてください。